ウィリアム・モリス【公式】ジュエリーコレクション

19世紀を代表するデザイナー、であるウィリアム・モリスの美しいファブリックから碌山オリジナルジュエリーが誕生しました。

素晴らしいウィリアム・モリスのテキスタイルから人気のジュエリーをご紹介いたします。

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【いちご泥棒】


いちご泥棒はウィリアム・モリスが赤と黄色をインディゴ染色に組み合わせた最初の作品。1883年に試行錯誤の末生まれた傑作です。
このファブリックは当時とても高価なものとなりましたがそれにもかかわらず最も人気があったそうです。

モリスのデザインの中でも可愛らしさ抜群のいちご泥棒はコレクターも多いそう。ぷるんぷるんのガーネットを新鮮ないちごに見立てて、物語を感じる素敵なデザインで仕上げました。

※インカローズの同デザイン、そしてダブレットオパールの別デザインのお品物もございます。


【メドウェイ

テムズ川の支流の名「メドウェイ」から生み出された作品です。

エナメルの色はモリスの研究したインディゴに出来る限り近づけるため何度も色を試してやっと出来上がった美しい群青色。とてもつややかな仕上がりに心が奪われます。
鮮やかなサンゴのチューリップがかわいいアクセント。そして地金の小さなお花がさり気なく立体的!葉のシルエットの作りとの使い分けが絶妙です♪


※グリーンのエナメル、ラピスラズリとサンゴの別デザインのお品物もございます。


【兄弟うさぎ】

1882年にプリント生地として制作した「兄弟うさぎ」。

兄弟うさぎという可愛らしいタイトルはウィリアム・モリスの娘たちが愛読していたJ・C・ハリスの『リーマスおじさん』の物語に登場する「ブレア・ラビット」にちなんで名付けられたそうです。
スプラッシュ・マウンテンのストーリーでは主人公にもなっているそうですよ。

ドングリに見立てた宝石は「シャトヤンシー」という光線のような光を放つタイガーアイを使用しています。

※エナメルとタイガーアイのもの、ラピスラズリの別デザインのお品物もございます。


【コンプトン】

1896年コンプトンホールという邸宅の壁紙やテキスタイルためにデザインされた「コンプトン」。モリス最後の作品といわれています。

コンプトンは色のバランスがとれ明確な線の動きが描かれ、すべての植物の生命の輝きが感じられるテキスタイル。なでしことバラの花が生き生きとして素敵です。

つややかな琥珀に光が差し込むとクルクルと宝石の中で色彩がかけ回りとても綺麗です♪
琥珀は異国情緒を感じるリトアニアから輸入しています。


【オーク】

オークのデザインはヨーロッパではドングリの出来る樫の木のこと。オークとはドングリの木。

ドングリは小さな実から大木になるので希望や可能性の象徴とされます。

モリスがデザインで選んだ綺麗なブルーをアクアマリンで再現しています。

石座がさりげなくドングリ!とても可愛い作りとなっています。腕の彫り模様もナチュラルな雰囲気で素敵なポイントです。


【柘榴あるいは果実】

モリスの初期3部作の一つで1866年の作品から。線描きの植物模様と枝についたままのザクロ、レモン、フルーツを重ねて層状に描いています。

極端な写実描写でもなく、極端な規則性でもない、見やすいデザインでありながらいきいきとした自然の魅力を感じるモリスらしい雰囲気が再現されています。柘榴の果実を柘榴石と呼ばれるさまざまなカットのガーネットで表現しました。

マーキス・オーバル・ラウンドの大小カットとラウンドのカボションのコントラストが上品で大変かわいらしい作品です。


【るりはこべ】

るりはこべは、モリス1876年の作品。

「ターンノーヴァー」という技法を初めて使って描いたもの。左右対称、そして真ん中に鏡を立てたように左右反転するデザインの重なりが特徴的です。

るりはこべを描いたモリスの線使いを再現したデザインと、モリスの原作の色に合わせてグリーンのヒスイでお仕立て。

ヒスイの上品な雰囲気と花びらの柔らかさが良く似合います。


【マリーゴールド】

マリーゴールドは1875年の作品で、単色使いで緻密なテキスタイルが芸術的な作品。モリスの描いた繊細なリーゴールドのテキスタイルをのびのびとしたデザインで再現しています。


原作の色彩を取り入れたカイヤナイトでモリスの世界を表現した素敵なジュエリーです。

ブラジル・タンザナイトから産出されるカイヤナイトは、夜空のような流れるテクスチャーが魅力的♪


ウィリアム・モリスについて

ウィリアム・モリスはイギリスの19世紀を代表するデザイナー、思想家でいまでも彼のファブリックは世界中で愛されています。

裕福な家庭で育ったモリスは「美しいものを身近な生活に」という活動を啓蒙しました。

生活に彩を添える一輪の花のように、「美しいものを生活に取り入れることで何気ない日常が喜びに満たされる」という心の在り様を大切にしたモリス。

「心の豊かさを伝えたい」というウィリアム・モリスの願いは、豊かな発想と暖かな愛が溢れるデザインの力で見事に今日まで継承されています。

▲ウィリアム・モリス(William Morris – 1834年3月24日〜1896年10月3日)は19世紀後半のイギリスを代表する芸術家であり、デザイナーや詩人、或いは社会思想家、出版家。

広い分野に活動したことで知られています。

とりわけデザインにおいて、モリスの思想と実践は同時代の装飾美術に革新をもたらし、近代デザイン運動の原点として知られる「アーツ・アンド・クラフツ運動」の模範とみなされました。

William Morris ® © Brain Trust Inc.


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