4/15(金)公開【鳥獣戯画 ジュエリーコレクション】第一弾が新登場
「鳥獣人物戯画」とは、京都府高山寺に伝わる国宝の戯画絵巻です。
平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて、当時の世相を反映して動物や人物を戯画的に描かれた絵巻になり日本最古の漫画といわれる鳥獣戯画。うさぎや蛙が踊ったり相撲をとったり擬人化された戯画は大変愛らしく、現代にも愛される作品のひとつです。
この度碌山では、京都府高山寺から公式に認定を受けまして、鳥獣人物戯画ジュエリーを生み出すことができました。なおご購入いただいた金額の一部は高山寺に納められ文化財保護・環境保護の為に使われます。
それでは鳥獣人物戯画×碌山ジュエリーの世界観をお楽しみください。
鳥獣戯画の中でも人気の高いワンシーン「相撲」から、ブローチ2型、リング2型ができあがりました。
<トリプレットストーン>
鳥獣戯画 相撲ブローチペンダント(トリプレット)
鳥獣戯画 相撲 リング(トリプレット)
うさぎと蛙の取っ組み合いの相撲の描写がシルバーの地金細工によって丁寧に描かれた作品です。
ひすいブローチでは相撲に負け投げ飛ばされたうさぎがまるで場外に追い出されたかのようにぶら下がり、くすっと笑ってしまうような愛らしい仕上がりに。
トリプレットストーンでは和風色の紺青を表現すべく、デザイナーがストーンをこだわりぬいて完成しています。
次の作品は、二匹の蛙が縄や扇を使って蛙踊りを踊っている、かえるたちの「田楽」アートから。
鳥獣戯画 蛙踊り ブローチペンダント
鳥獣戯画 蛙踊り リング
田植えの豊作や疫病退散を願う田遊びから生まれた伝統芸能「田楽」を蛙たちがいきいきと踊ります。ふっくらとした手足が大変秀逸で、懸命に踊る表情にも注目です。
ブローチでは田園の緑と蛙をマラカイト、青い空をラピスラズリで表現。リングでは縄の色を金箔入りのクォーツ(トリプレットストーン)で華やかに飾っています。
さあ最後の作品は、兎と蛙が「年中行事絵巻」の賭弓(のりゆみ)をしているのではないかとされている的弓のワンシーンから。
うさぎと蛙の組みに分かれて戦う賭弓。実はこのうさぎ、そのあとに行われる盛大な宴会の準備を指揮しているのです。弓矢と扇子を持ちながら、こっちこっち!と手招いているようです。
うさぎの白を優美なパール、扇子にはマルカジットが飾り、宴会を一層華やかに盛り上げるようなお作りになっています。
いかがでしたでしょうか?第一弾はいきいきとしたうさぎや蛙たちのジュエリーを計8点のラインナップでお届けいたしました。
アート作品をお手元でジュエリーとしてお楽しみいただく、、とても贅沢な時間をお過ごしいただける作品ばかりとなっております。商品ページには原画も載せておりますので、ジュエリーと見比べてお楽しみいただくのもおすすめですよ。
なお、第二弾のジュエリーもただ今絶賛準備中でございますのでお楽しみに!
#碌山 #rokuzan #シルバー #silver #brooch #ブローチ #ring #リング #鳥獣戯画 #鳥獣人物戯画 #鳥獣戯画ジュエリーコレクション #高山寺 #戯画絵巻